仏像に学ぶ手のジェスチャー

先日のブログ()にも書きましたが、秋田県仙北市の金峰神社を訪れた際、子どもから「どうしてこんなポーズしているの?」と聞かれました。

 

そういわれて見てみると、むむむ?確かに、、、これはめずらしい!(気がする…!) 

  

 

仁王さまの吽形といえば、こんな感じで(↓)左手をパーッと開いて睨みをきかせているものが多いなか、金峰神社の仁王さまは小指と人差し指を立ててアロハ~に似たポーズをしています。

 

  

  

仏像の手のポーズは、印相(手相)といって仏像の状態や心理を表すもので、色んな種類があります。

  

金峰神社の仁王さまがしていたのは、忿怒拳(ふんぬけん)という怒りや憤りを表すポーズで、私の浅い記憶では不動明王などに多かった気がします。

仁王さまでこのポーズが見られるのは、なかなか珍しいのでは!?と、思いました。

  

  

印相には他にも色んなポーズがあって、奈良の大仏などにみられる右手を優しく上げたポーズは「施無畏印(せむいいん)」といって、緊張をほぐし「恐れなくてもいいよ」とか「話を聞いてあげよう」という意味があります。

こうした手のポーズから、仏像の種類や状態を知ると拝観した仏像や寺社に、より親しみがわいてきます。小さなナゾ解きが、理解を深めるきっかけに!

 

ちなみに、わが家でもよく手のジェスチャーを使います。これが意外と通じるから不思議です(笑)。

    

  

秋田の仏像めぐり、まだ全然できていませんが、いつかゆっくりしたいなぁ~と思います。 

  

   

金峰神社

014-1112 秋田県仙北市田沢湖梅沢東田235

駐車場あり(駐車場に公衆トイレあり)

  

 

 

  

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