昨年から連載させていただいている秋田魁新報 ハラカラ のコラム、今月号は秋田の郷土凧についてです。

みなさんは、郷土凧についてどれくらい知っていますか?
私は、生まれ故郷 茨城の郷土凧について、この執筆を機に初めて知りました。たぶん教科書には載っていたはずなのですが、記憶には殆どなく…。
秋田には、「まなぐ凧」と「べらぼう凧」という個性豊かな郷土凧があります。

カラフルな色彩とインパクトのある図案なので、秋田に住んでいる方はどこかで見た記憶があるかもしれません。
これらは日本の郷土凧のなかでも有名で、まなぐ凧においては日本一の機能と讃えられたことも。日本に誇る郷土凧なのです。
でも、、、ちょっと奇抜すぎやしませんか?

今月号では、奇抜な凧絵が描かれた理由や今日まで続いてきた凧の背景について、作り手の紹介を交えて書かせていただきました。

秋田魁新報「ハラカラ」
~奇抜な凧絵が描かれた理由~
2022年6月23日(金)
そして、、、
本日、秋田魁新報「ハラカラ」をお読みいただいた方はご存知かと思いますが、今号をもってハラカラの書き手は卒業となります。

来月号からは制作メンバーが一新し「ハラカラ」第二期が始まります。
私は1年前に途中加入させていただいたので3年前の立ち上げに関わっていた訳ではありませんが、それでもハラカラの制作メンバーや応援してくださる方々の熱量をいつも肌で感じながら「秋田で見つけた手仕事の なぜ?どうして?」にありったけの力を込めてきたつもりです。
こんな恥ずかしい文章力で大丈夫か? これを書いて嫌な気持ちになる人はいないか? 秋田らしさとは何か? と、自問自答しながら、毎回自分の力量の低さに落ち込みながら進んできた1年でした。
そんな中でも、読んだ方がメッセージや感想を寄せくださることがあり、小さな応援が大きな励みになりました。ありがとうございます。
私の「なぜ?どうして?」を紐解く秋田旅はまだこれからも続きますので、今後ともゆるやかにお付きたいいただけたら幸いです。
本当にありがとうございました!