秋田の手仕事を紹介するフリーペーパー「いま、秋田村から」vo.6 を発行しました。
今号の特集は「削り花(けずりはな)」について。

木を削って作られているこの造花は、お墓に供えるための彼岸花として、古くから親しまれてきたもの。
今号では、削り花を作る鈴木さんご夫婦とその取り組みをご紹介しています。

私は秋田に移住して、初めて「削り花」について知りました。
今まで馴染みがなかった風習でしたが、調べてみると東北特有の伝統的な習俗で、しかも地域によって花の形が微妙に異なることが分かりました。

後半では、SNSを通して各地の皆さんにからお寄せいただいた削り花情報についても掲載しています。

秋田、そして東北に息づく「木の花」の文化について知っていただき、この美しい風習をみなさんと分かち合えたら嬉しいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

【追記】
vol.6 のバックナンバー(在庫)は、なくなってしまいました。
再版を求めるお声をいただいたので、vol.1~vol.5を再編集した「いま、秋田村から 1」をkindleにて出版しました。
いま、秋田村から 1
手仕事にみる秋田の風土と文化 Kindle版 Nowvillage (著)
kindle価格は498円。Kindle Unlimited会員は無料でお読みいただけます。
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※こちらは、紙本でなく電子書籍となりますのでご注意ください。