【秋田の手仕事】田口召平さんの樹皮細工

先日、秋田魁新報「ハラカラ」でご紹介した箕づくり職人の田口召平さんに、樹皮細工のポシェットを作っていただきました。

 

 

使われている樹皮は、漢方でもよく知られている「キハダ」という木。

山で採ったキハダの樹皮をしっかり乾燥させて、その形をうまく活かしながら編んで作られています。

シンプルな造形ですが、木の特性をよく知っていなければ作れない技が随所に見える田口さんの樹皮細工。さすが箕づくりの職人さんだなぁと感心させられます。

 

ハラカラにも書きましたが、箕づくりは編組品の集大成と言えるほど高度な技術が盛り込まれており、「竹つけ10年」という言葉があるほど、習得するまで多くの時間と経験を要します。

  

   

田口さんは、これまで箕づくり一本の道を歩んで来られましたが、材料を採るなど日常的に山に入ることも多く、そこで出会った美しい樹の魅力にどんどん惹き込まれていったのだそう。

「きれいなんだよなぁ~、1本1本、どれもぜんぶ違うんだよ」「輝いてる樹もあったりしてさ」と、樹の出会いを嬉しそうに話す田口さん。

 

工房の2階には「実験」と称したカッコいい樹皮細工がたくさん(!)並んでいます。

 

 

まさに一点もので、ダイナミックなフォルムと存在感がたまりません。

何より軽いのが樹皮細工の良いところで、私が作っていただいたポシェットは、ちょっとしたお出かけにも気軽に使えて楽しいです。

    

今回は、金具用の取手を付けてもらってポシェットに仕立てましたが、短い持ち手を付けたバックにすれば浴衣などの和装にも合いそうです。

 

 

Nowvillageではまだ販売しておりませんが、もし樹皮細工にご興味のある方いらっしゃいましたら、info@nowvillages.com まで、お気軽にお問合せください。

ご希望の形やサイズがありましたら、田口さんに問い合わせることも可能です。

 

秋田の美しい手仕事が、どうか受け継がれていきますように…。

 

 

 

  

  

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