秋田杉の編組品「牛のお飾り」

朝晩の冷え込みが厳しくなり、初雪を心待ちにしている今日この頃です。

今回は、小さなお正月飾りのご紹介です。

秋田杉で作られた編組品で、来年の干支「牛」がモチーフになっています。

制作は、秋田市在住の松川里佳(まつかわ・りか)さん。「つちとて」という屋号で活動しており、秋田杉や自ら育てた麦などの自然素材を使ったお飾りやヒンメリなどを制作しています。

4人の子を持つママでもあり、旦那さんの転勤で日本各地を巡りながらその土地の自然や文化に触れ、子どもたちと遊びながらその魅力を吸収してきたという松川さん。

なかでも沖縄での暮らしは貴重な経験で、身近な植物で作られた「草玩具」との出合いでさらに世界観が広がったそう。草や葉っぱ、木の実がちょっとした細工で玩具に変わる面白さに心がときめいたと言います。

3年前、生まれ故郷の秋田に戻ってきてからは、「秋田らしい素材で何か作れないか…」と模索を続けていました。そんな時に出会ったのが、秋田杉で作られる網代天井という伝統的な建築技法と、それを手掛ける佐藤正弘さん(秋田屋銘木工業)。

佐藤さんは網代天井を作る職人さんで、各地の老舗旅館やホテルなどの天井や壁面装飾を手掛けています。プライベートでも、登山をしたり、桜を植えたり、炭を作ったり、蜂蜜を採ったりと、精力的な活動をされています (*^-^*)。

網代天井とは、平安時代から続く建築技術のひとつで、薄く削いだ板材を編んで作られる天井のこと。特に秋田杉で編んだものは、木目が美しく独特の光沢感があるため、網代装飾に適しているのだとか。

先日、佐藤さんの作業場(大仙市)で、様々な編み模様の網代天井を見せていただきましたが、秋田杉の魅力を最大限に活かした伝統手法に驚かされました。気品がありキラキラ輝いているのに主張し過ぎないあたたかな風合いは、秋田の人々の自然に対する優しい眼差しや心が写し出されているよう。大切に受け継ぎたい文化だなぁと思いました。

   

知識も経験も豊富な佐藤さんの協力を得て、網代天井の素材(秋田杉)を用いた創作をしている松川さん。

近年は沖縄の草玩具から造形的なヒントを得たヒンメリなどを作っていますが、今回はお正月が近いので干支の牛をモチーフにしたお飾りを特別に作っていただきました。

飾りやすいように藁紐(無農薬のお米の藁を使用)を綯ってくれたり、全体のバランスを見ながら「より牛らしくなるように…」と尻尾を短くしたり、あれこれ試行錯誤を重ね…、、、

   

こんな可愛らしいお飾りが完成しました!!!

玄関先やリビングにちょこんと吊るしても可愛いし、玄関ドアに飾っても◎。

ちなみにわが家では、子ども達とのお散歩で拾い集めた草花でリースを手作りしたのですが、こんな感じで飾ってみたら、あら不思議、クリスマスの雰囲気になりました♡ ツリーに飾っても可愛いと思います。

クリスマスの時期からお正月まで飾れる(もちろん年中飾っても)可愛い「牛」さん、今回が初めての登場です。背中には、稲穂を背負っています ( *´ 艸`)。

実店舗では、SONNNE(宮崎県都城市)で販売していただく予定ですが、準備ができ次第、数量限定でNowvillageのオンラインショップでも販売しますので、どうぞよろしくお願い致します。

  

・SONNNE https://www.instagram.com/sonne_darumapizza/?hl=ja

・オンラインショップ http://nowvillages.shop-pro.jp/

   

    

  

  

   

   

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