佐々木常安さんの小物入れ


角館町で樺細工を制作する佐々木常安さんと和子さんご夫婦の工房を訪ねました。佐々木さんが手掛けているのは、筒ものと呼ばれる茶筒や小物入れなど。

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父・久一さんから受け継いだ樺細工制作は、約30年になるそうです。

器用で創作が好きだった久一さんが定年を過ぎてから始めた樺細工を、手伝いながら傍らで「見て学んだ」という常安さん。

山で採取された木の樹皮を、しなやかな手つきで筒状に仕上げていきます。

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制作は、いつも夫婦二人で。

複雑で工程が多い樺細工の制作は、1人で作業すると効率が悪いため、制作時には和子さんの存在が欠かせないと言います。

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常安さんは曲げなどの成形を担当し、和子さんは膠(にかわ)などを担当。

温度の頃合いが難しい膠をコンロで溶かしながら和子さんが刷毛で塗り、常安さんが樹皮を何層にも重ねていきます。本体はサワグルミの樹皮で、表面は木肌の風合いが美しい桜の樹皮を。

茶筒がバトンのように二人の間を行き来しながら、息の合ったコンビネーションで進められる作業は、緊張感があるものの微笑ましい光景でした。

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今回ご紹介するのは「小物入れ」です。

一般には香合入れと呼ばれ、茶道具や仏具としてお香入れに使われているものですが、樺細工は湿度を一定に保つ特性があるので、赤ちゃんの「へその緒入れ」として最適です。

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もちろん、へその緒だけでなく、最初の乳歯や、初めてカットした髪の毛を一緒に入れて、大切な思い出を保存していただいても◎。

桜の樹皮のつるんとした触り心地が気持ちよく、両手で包むように握ったり、すりすりと撫でたり。肌感覚の優しい小物入れです。

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オンラインショップでご購入の方には、へその緒用の小さな袋もサービスでお付けします。

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http://nowvillages.shop-pro.jp/

     

ちなみに、佐々木さんご夫婦は角館の山間部で、農家民宿「緑の風」を運営しています。

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手入れが行き届いた広大な敷地では、可愛い野花が咲きブルーベリーの木も成長中です。

緑の風では、敷地内の田んぼや畑で採れた新鮮なお米やお野菜がいただけるのだそう。別棟には、なんと常安さんが作った大きなピザ窯もありました!( *´艸`)。

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安心して旅行ができる時期が訪れ、もし角館泊を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ農家民宿 緑の風へ!

緑豊かな絶景と佐々木さんご夫婦のおもてなしに癒され、楽しい思い出になること間違いなしです ♪

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農家民宿「緑の風」 http://www.tuneyasu.com/

樺細工の小物入れは、こちらからご購入いただきます。熨斗やラッピングも承っていますので、贈り物にもどうぞ。 http://nowvillages.shop-pro.jp/

また佐々木さんご夫婦が作る茶筒などは、角館に店舗を構える樺細工 八柳で販売しています。種類も豊富で、木地もつるんとした無地や木肌の風合いを残したチラシ皮など多数揃っていますので、角館にお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。

樺細工 八柳 http://www.yatuyanagi.net/

     

   

   

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