スタートラインに立つ前に

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第二子出産のため秋田を離れ、関東にある実家に帰省中です。

体が思うように動かないので今できることに限りがあるけど、空いた時間に本を読みながら東北についてあれこれと予習しています。

図書館の民俗学コーナーにあった赤坂憲雄著「婆のいざない 地域学へ」は、東北愛にあふれた著者の視点や考察が面白くて、それまですごーく重く感じていた東北への扉が「ようこそ!」と開いた気がしました。

この本に導かれるように、江戸時代後期の旅行家で晩年秋田に住んだ菅江真澄の「菅江真澄遊覧記」や、明治期に東北を旅したイギリス人旅行家イザベラ・バードの「日本紀行」なども、ちょこちょこ読み進めています。日本における東北の立ち位置や見え方(捉え方?)について、フムフムと再確認。特にイザベラ・バードの単刀直入な表現はかなり愉快で、読みながらぷ!っと吹き出してしまうことも。

秋田や東北にはどんな歴史があって、どんな先輩方がいて、どんなものを食べていて、どんな風習があって、どんな暮らしをしているのか―。地域の文化や特性を予め知っておくと面白い事象に遭遇した時、場にすんなり溶け込むことができるので、この予習はわたしにとってとても大切な時間です。

地域を知るためには、やっぱり地元の人に会って、よーく話して、理解&共有して、そこから自然に広がっていくことが何よりの近道ですが、それができない今は地道な情報収集に励もうと思います。

きちんと前を向いてスタートラインに立つための、わたしなりの下準備です。

 

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